8月6日、臨時国会の閉会日。
公務の間をぬって、私が事務局長を務める環境政策をNGOとともに進める議員連盟の『提案書』を環境大臣、外務大臣、農林水産大臣宛に提出しました。
内容は、今秋の開催が迫っている「生物多様性条約第10回締約国会議/カルタヘナ議定書第5回締約国会議」(COP10/MOP5)について。ちょっと長いですが、最後に提案書全文を貼り付けます。
環境省は田島一成副大臣、外務省、農水省は担当官にご対応いただきました。お忙しいところ、ありがとうございました。
もちろん提案書の出しっぱなしではいけません。提案項目の実現を通し、新政権下で初の議長国となるCOP10/MOP5が成功するよう、議連として引き続き頑張っていきたいと思います!

【以下、環境NGO議連『提案書』本文】
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本年10月、愛知県名古屋市におきまして「生物多様性条約第10回締約国会議/カルタヘナ議定書第5回締約国会議(COP10/MOP5)」が開催されます。この間、「環境政策をNGOとともに進める議員連盟」として、CBD事務局関係者や関連NGOなどから意見、提案等を伺いました。その取組みを踏まえまして、COP10及びMOP5会議をホスト国として成功裏に開催し、「生物の多様性の保全、その構成要素の持続可能な利用及び遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分」の実現という生物多様性条約の目的を全うするため、政府一体となり下記事項を実現されますよう、提案いたします。
記
1.政府代表団へのNGOの参加
地球環境問題に関する主要な国際会議(交渉)における政府代表団に、こうした問題に取り組み、独自の情報、ネットワークを持つNGO等の参加を得ることは不可欠です。COP10及びMOP5においてもその役割を担っていただくよう、NGO関係者を政府代表の一員として任命し、事前の会議への参加も含めて準備段階からの参加を求めることを提案します。
2.実効ある「ポスト2010年目標」、各種決議文書締結等への努力
COP10及びMOP5では、2010年目標の評価と2010年以降の次期目標(「ポスト2010年目標」)、ABS(遺伝資源へのアクセスと利益配分)に関する国際的枠組み、持続可能な利用、保護地域、民間参画、科学的基盤の強化、「責任と救済」に関するルールと手続きなど、多様な議題が想定されています。ホスト国として、生物の多様性の保全、その構成要素の持続可能な利用及び遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分の実現に資する「ポスト2010年目標」と各種決議文が採択されるよう、積極的に議長国として議論をリードすることを提案します。
3.国内法整備の促進
COP10及びMOP5を受けて、生物多様性条約およびカルタヘナ議定書、「ポスト2010年目標」に関連する国内法の整備が必要になります。COP10及びMOP5においてリーダーシップを発揮するためにも、今から関連法制度の制定及び見直しに関する作業に着手するよう提案します。
以上
(同「提案書」は外務省、農水省へも提出します)