環境委員会で質問しました(自然公園法)

記事一覧

環境委員会で質問しました(自然公園法)

ファイル 159-1.jpg
5月26日10時から、環境委員会が開催され、自然公園法に関する質疑が行われ、私も質問をしました。環境委員会に所属してから、はじめての質疑となります。
今回の改正は、2008年の「生物多様性基本法」の制定等を踏まえたもので、「生物の多様性の確保」を目的としています。ですから、改正の方向性に異論はありません。ですが、問題はこの法が実際に効力を持っているのか、ということです。
ファイル 159-2.jpg
私の質問は、沖縄の泡瀬干潟の埋め立て工事の問題に関するもの。私も1月30日に、現地の視察に行かせてもらいました。その際、ヒアリングなどを通じて、新港地区のFTZ構想の失敗によって、すでに浚渫の経済的合理性が破綻していることを知りました。にもかかわらず、工事はいまだ中止にはなってはいません。
沖縄の泡瀬干潟は、南西諸島でも最大級の規模を誇るものです。このような干潟こそ、自然公園として保護すべきというのが、私の質問の趣旨でした。
しかし、環境大臣の答弁は、工事に関して環境アセスなどの手続きを踏んでいることから、差し止めることはできないとの答弁。残念です。
ちなみに、この件に関しては、地裁で、工事差し止めの判決が出ており、現在、高裁で控訴審が行われています。今後の裁判の推移についても注意深く見守っていきたいと思います。
ファイル 159-3.jpg
最後に、瀬戸内海国立公園にある大久野島沖合いの海域で発見された「化学兵器の疑いのある物」についても質しました。この問題では地元地域住民、竹原市、広島県から内閣官房および環境省に対し、実態把握のための調査、調査結果に基づく必要な措置、および関連する情報の公開と住民説明を早急に実施する旨等の要請が出されています。
環境大臣は、すでに調整役を担う官房長官に対し早期対応についての申し入れを行ったと説明を受けていたので、重ねて内閣府に迅速かつ丁寧な対応を求めました。