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IR法案の国会審議に際して

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12月8日、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(IR法案)について、内閣委員会で質問に立ちました。
法案提出者(「発議者」といいます)の言葉を借りると、この法案は民設民営により「地域の創意工夫及び民間の活力を生かした国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現し、地域経済の振興に寄与する」とのこと。その通りであればまさにバラ色です。しかし、それに続く説明として、既存の複合観光施設だけではなかなか採算が取れないので、カジノを併設することによって収益を得る、と聞くと、まさに「カジノ解禁法案」と揶揄されているとおりです。
質問冒頭、法案のよしあしは別として、法案審議の進め方について疑義を呈しました。今回のIR法案は衆議院の議員立法として提出されていましたが、賭博罪の違法性の阻却、ギャンブル依存症対策、マネーロンダリング対策、治安対策、青少年への影響等々、法案のかかえる様々な課題が懸念され、なかなか審議入りすることなく国会終盤を迎えていました。そのような状況の中、民進党をはじめ野党が丁寧な審議を再三求めたにもかかわらず、衆議院での審議時間が僅かに6時間足らずで、強引に衆議院で可決し、参議院へ送られてきました。この強引といわざるを得ない進め方に対し、私は同じ立法府の一員として憤りを感じていることを質しました。発議者からは、既に国会に提出されてい以来数年間が経過している旨の発言がありましたが、経過の時間の問題ではなく、国会の中での議論が十分とれたのか、その議論の中で国民に対し、発議者から丁寧な説明がなされたのかを問うていることを改めて質させていただきました。
法案の中身については、この法案をプログラム法として具体的な内容は定められておらず、すべては法案成立後1年をメドとして政府が具体の立法を定めることとされています。発議者は、「政府の法案が我々の目指すものと異なっていた場合には反対することもありえる」と言いますが、中身が書いていないのに発議者の意図と差異があるのかどうか、どうやって判断するというのでしょうか。
衆議院内閣委員会では、15項目からなる附帯決議が附されています。それだけ危惧される点、留意されるべき点があるとするならば、附帯決議の内容を加味した法案として際提出し、懸念事項を払拭することこそが立法府のあるべき姿ではないでしょうか。
参議院内閣委員会では、引き続き本法案に対するていねいな審議を求めていきます。

明日、IR法案の質問に立ちます

12月6日。臨時国会最終盤です。しばらくご無沙汰してしまい、失礼しました。この時期、参議院は与野党対立法案や与野党合意で成立させたい法案等が山積するため、国会対応で走り回っています。
今日は与野党対立法案である衆議院の議員立法、IR推進法案が参議院本会議で審議入りとなりました。明日、私も参議院内閣委員会で同法案に対する質問に立ちます。めずらしく新聞各紙がこぞって懸念を示している、課題てんこ盛りのカジノを解禁しようとするこの法案について、衆議院の法案提出者に質します。
民進党の質問予定時間は11時5分から1時間、私と同僚の白眞勲議員が質問します。私は11時5分から30分間です。お時間ありましたら、参議院インターネット中継で応援してください。

▼下記の参議院インターネット審議状況から内閣委員会を選択ください。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

ストーカー規正法改正案を提出しました

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11月17日、参議院内閣委員会において、「ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案」が委員長提案として提出され、全快は一致で承認されました。このストーカー規制法は2000年に参議院の議員立法として制定され、2013年に一度改正を行ったものの、インターネットの普及に伴う対応やストーカー殺人等が未だ深刻な状況が続いていることを鑑み、超党派で法改正の手続きを進めてきたものです。
今後、衆議院での審議を経て、今回の改正法案が成立したとしても、問題が全て解決されるわけではありません。警察による迅速かつ適切な対応の確保や、被害者の意向を十分に配慮した対応等々、残された課題については、委員会として「ストーカー事案への対応の更なる充実に関する決議」を全会一致で採択しました。決議に則り、引き続き、細やかな対応がなされるよう、注視していきたいと思います。